アユニ・D改造計画 番外編⑥ 〜ファッショセンスありすぎて困るマンへの道〜
BiSHのアユニ・Dがスウィート&クールに挑戦
本誌で好評連載中の「アユニ・D改造計画 〜ファッションセンスありすぎて困るマンへの道〜」。「ファッションセンスがない」とよく言われているらしいBiSHのアユニ・Dが、みんなをあっと言わせるくらいオシャレになって見返してやろうという強い強い(?)思いを込めた連載です。
bis webでの番外編第6回目に挑戦するジャンルは、「フラワースウィート」!
花びらのように舞う「フラワースィート」
どうも、こんにちはこんばんは。BiSHのアユニ・Dです。番外編の6回目は、「フラワースウィート」です。
今回は、白い花柄のワンピースに黒い花柄のロング丈の羽織りを重ねたような形のドレスを着ました。「フラワースウィート」っていう名前自体は可愛らしいし、服のテイストも可愛い系だったけど、写真はどっちかというとクールめに撮ってもらったからスウィート感はゼロ(笑)。スタッフさんからも、「カッコいいよ」って褒めてもらえました。
私は持ってないけど、どこのブランドでも花柄の服はよく見るイメージです。それこそ日本だと、昔から着られてるような着物(和服)にも花柄が多いし、家紋も花じゃないですか。歴史が古い。きっと、誰かがきれいだと思って服に取り入れたんでしょうね。
皆さんもご存知のとおり、こういうヒラヒラした感じだったり、胸元が空いてるような服はほとんど着ないのですごく新鮮でした。まぁ、この撮影で着る服はいつも新鮮なんですけどね。
花柄の服は、やっぱり可愛らしい女の子が着てそうなイメージです。ガーリーなファッションの子。あとは、可愛いおばあちゃんも着てそう。私のおばあちゃんが花柄のワンピースをよく着てたのを覚えてます。私も将来、可愛い花柄のワンピースが似合うようなおばあちゃんになってるといいな。
BiSHのメンバーだと、モモカン(モモコグミ・カンパニー)のファッションがいちばんガーリーです。ベレー帽を合わせて文学少女っぽい格好をしてたり。
モモカンは、自分が似合うファッションをわかってるんですよね。背がちっちゃいから首が詰まった服が似合うとか、私が着てる服を見て「私がそれを着たら似合わないなぁ」ってよく言ったりするんですよ。すごい分析してるんです。
好きな花は、ランタナっていう花です。花言葉は七変化。実際にいろんな色に変わるんですよ。私のソロプロジェクトのPEDROのロゴにランタナの花が取り入れられていて、それがきっかけで好きになりました。MVの監督をしてくれてる山田(健人)監督が、ロゴだったりアートワークも手がけてくださっていて。デビューミニアルバムの『zoozoosea』は、七変化だけに、7曲入りのアルバムなんです。
その山田監督が、PEDROの初ライブのときにランタナの花を差し入れてくれたんですよ。こんなイケメンな行動する人がこの世にいるのかと、びっくりしました。生まれ変わったら、私はカッコいい男の人になりたい。
私自身は、七変化したくないです。我が道を歩む人になりたい。曲がりくねっていてもいいから、ちゃんと一本道を。
ドレス ¥85,320 / アナ スイ
プロフィール
10月12日生まれ 北海道出身 BiSHのメンバー。
7月3日(水)にBiSHのメジャー3rdアルバム『CARROTS and STiCKS』をリリース。また、ライブハウスツアー「LiFE is COMEDY TOUR」を開催中。
そして、アユニ・Dソロプロジェクト「PEDRO」がユニバーサルミュージック内のEMI Recordsに移籍し、活動を本格的にスタート。夏には、自身初となるフルアルバムのリリースと全国ツアーを開催予定。
公式Twitter:@AYUNiD_BiSH