7月号 三宅 健さん「奇跡の美貌の理由」撮影裏話

撮影は4月下旬、住宅街にあるスタジオに到着された三宅さん。
エレベーターがないスタジオのため、
狭い階段を4階までエッチラオッチラと登ってきてくださいます。

スタッフが上の方から
「エレベーターがなくて申し訳ありません!」
と声をかけさせていただくと
なぜか
「あ、間違えた」と言って一瞬帰りかけるアクションを。
「違ってないです!今日の撮影、ここです!」と引き留め、
何とか上まで上がっていただきました。

手にはハンガーにかかった洋服が1~2着と
モザイクタイルのようなモノトーンのバッグ。
もちろんソックスは白、という三宅さんらしさ!

しばらくスタイリストさんとほかの撮影の衣装を協議され、
いざSTORYの撮影のためにお支度へ。
ヘアメーク中はずっと6月5日発売の新曲『All For You』をかけっぱなしで
聴いていらっしゃいました。

1カット目は白いパジャマで白湯を飲むシーンから。
実は三宅さんが白湯男子という事実は
2015年12月に姉妹美容誌「美ST」で私たちスタッフが
聞き出した重要メインコンテンツ(笑)。

今回、「どういう時間に」「どういう温度で」飲んでいらっしゃるのかを
再現していただきました。
(このシーンだけは白靴下を脱いでいただきました)

最初、お渡しした白湯が熱すぎたようで
「この白湯、熱いな! 持てない」と返品。
あわててお水を足して、ひと肌に温くするスタッフ。
次は白のカットソーを着ていただき
最終的にはモノクロに仕上げるカット。
「三宅さん、少しTシャツの襟を引っ張って鎖骨が見えると嬉しいんですが」
と申し上げると案の定、三宅さんの表情が一変。

「そういうの、企画の最初から言ってもらわないと(笑)」
と、約3年前の「超絶男子図鑑」から続く
「肌を見せる、見せない」攻防が再発!!
「ちょっとだけ首を見せていただけると・・・」
「肌が・・・」
と細々言っていると遂に
「ちょっと言っていい?・・・・・・・・うるさい!!(笑)

と三宅さんとの撮影には必ず飛び出る「うるさい」ワードが!
「今回も“うるさい”をありがとうございます!」
とスタッフがさらにめげずに色々言うと
三宅さんの表情が一気にトーンダウン。

「三宅さん・・・・撮れないと終われないですっ」
「じゃあ・・・帰ります!!!STORYの撮影にはもう来ません!(笑)」
と攻防もヒートアップ。
と言いながら、Tシャツの襟を口でくわえてくださるという神カットが
飛び出し、スタッフ狂喜乱舞。

仕事に対して、いつも真摯な姿勢で臨まれる三宅さんに
また仕事とはいえ、読者の皆様に少しでも喜ばれる写真を! と
KYを承知で無茶振りをし続けるSTORYスタッフ。
毎回毎回、三宅さんとの撮影は
なかなかヒリヒリする真剣勝負のセッションです。
が、それが三宅さんとのお仕事の面白さであり、醍醐味!
ということで、
撮影は何とか無事に終了。

超多忙の中、取材に来てくださったので、残された
インタビュー時間はあとわずか。
焦るスタッフが「もし良かったらお食事もどうぞ」と
準備したケータリングを勧めると
「今、ちょっと胃腸が調子悪くて・・・お粥しか食べられないんだよね」と
お湯を注いで作るタイプのお粥をめしあがっていらっしゃいました。

食事のお供も、もちろん白湯!
近所のお店で購入されたというゼリー状の栄養補助食品も
「冷えすぎているから、常温になるまで置いとこう」と放置。
体を冷やさないことに、真剣に気を遣っていらっしゃるのです。
インタビューでは、一つの質問に真摯に考え、
言葉を選びながら、真正面から答えてくださる三宅さん。

時間がない中でも、適当に答えることなく、
自分の言葉を懸命に探し、浮かんでくるまで考え込まれることも。
嘘偽りなく、選ばれた言葉は全て今の三宅健さんを語るものたちです。
STORYをめくりながら
「この人も40代?へえ、見えないね」
と驚きながら
「40代って子育てに奮闘してたりする年代だけど、
でもちゃんと自分の時間も持っていたりして、
人生楽しんでいる人っていいなあと思いますね」
とSTORY世代にエールを送ってくださいました。

帰りがけに
今日の撮影カットを仮選びして
カメラマンのパソコンモニターにレイアウトされた
4ページのイメージをしっかりスマホで撮影してくださいました。

変わらない、どころか、
年齢を重ねてますます美しさと強さが研ぎ澄まされてゆく
三宅さんの美の秘訣を何とか聞き出したい、と思っていましたが、
彼の美は、自身にも仕事にも厳しい三宅健の「人となり」、
確固たる信念と愛情が支える精神性が生み出す
副産物にすぎないのではないか、と感じました。
内面に甘えや緩みがないこと。

それが自然と緊張感ある顔立ちや体つきに反映されているだけ。
やはり、大人になるに従い、内側が外側を左右していくのだと改めて気づきました。
今回もご多忙の中、素敵な写真&コメントをありがとうございました。

これに懲りずに(?)またSTORYに出てくださいますよう
心からお願い申し上げたい所存でございます。
6月5日に発売した『ある日願いが叶ったんだ/All For You』は
どちらもとっても素敵な楽曲!
ヒットを祈願しつつ、いろいろな歌番組で拝見拝聴できるのを
楽しみにしております。
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