【レシピ】ハルマキ100本ノック 86本目
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」。
ノックを打つのは、銀座にあるワインセラーローゼンタールの店主・島田由美子さん。
春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中の具材が変わることで、ファンも多いのです。まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。
巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは春巻き2本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
巻き方のコツはこちらから
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
86/100
バナナと塩鮭の春巻き
バナナは火を通した方が好きです。高校時代、飽きるほどケーキを食べたくて、パウンドケーキをやたらに作っていました。具は、安くて入手しやすいバナナ。焼くとホックリ、甘味も凝縮して、一層美味しくなることを学びました。この甘味を活かすべく、先週に続き「甘じょっぱい」おつまみ第二弾。南の島の料理を思わせる、トロピカルな春巻きができました。
【材料】2本分
- バナナ…1本
- 塩鮭…ひと切れ
- 粒黒胡椒…10粒
- 春巻きの皮…2枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.塩鮭はホイルに包んで、200℃に予熱したオーブンで15分焼く。火が通ったら皮と骨を取り除き、手で粗くほぐして冷ます。
2.バナナは皮を剝き、縦半分に切り分ける。黒胡椒は包丁の背で潰す。
3.春巻きの皮の上にバナナを置き、上に塩鮭を載せて黒胡椒を散らしたら、しっかり巻く。
4.フライパンにサラダ油を入れ弱めの中火で温めたら、春巻きのバナナの側を下にして並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。
5.全体が美味しそうなキツネ色になったら、油を良く切って半分に切り分ける。
【合わせたいお酒】
リゾート気分でなら、モヒート。ディナーの気分ならシラーなど、ふくよかな果実味の赤ワインと。
【動画でも作り方を紹介しています】
トウモロコシとザーサイ、ジャガイモの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
The post 【レシピ】ハルマキ100本ノック 86本目 first appeared on hers-web.jp.