プロの料理家さんたちが実際に家で使っているカルディ食材とは？
料理家さんにお話を聞いてみると、味はもちろんコスパや原材料までチェックするプロならではの視点はさすが！
おすすめ食材を使った簡単でちょっとおしゃれなレシピを教えてもらいました。
今回はかけるだけで特別感が出るトリュフ商品です！
【この記事もおすすめ！】
料理のプロが絶賛する「カルディ食材」で満腹レシピ【パート2】
お手ごろ価格がうれしい♪ ちょい足しでどの料理もランクアップ！
スティラ EXVオリーブオイル トリュフ250㎖ ¥858
福岡でおもてなしサロン「Nao’s Style」を主宰する大井直子さんがイチ押しの調味料がこれ。
「黒トリュフの天然エキスをブレンドしたトリュフフレーバーのオリーブオイル。手を出しやすい価格が魅力で、卵料理やパスタ、リゾット、サラダなどの仕上げに大活躍します」
大井直子さん
福岡でおもてなしサロン「Nao’s Style」を主宰。400名以上をおもてなししたホームパーティ経験を生かし、季節に合わせた料理とテーブルコーデのサロンをオープン。
大人のカルボナーラ
トリュフ風味で濃厚リッチなお味に♪
「冷めても食べやすいようにリボン形のショートパスタを使いましたが、もちろん普通のスパゲティでも大丈夫です。工程４ではフライパンを濡れ布巾などに当てて冷ましてから卵を入れたほうが失敗しにくいです」（大井さん）
【材料】（4人分）
厚切りベーコン……2枚（約130g）
玉ねぎ……1/2個
オリーブオイル……大さじ1
A[生クリーム（動物性） ……200㎖、粉チーズ……大さじ4、チキンコンソメ……1個]
塩……適量
ファルファッレ（パスタ）……240g
全卵……2個
卵黄……2個分
トリュフオイル……大さじ2
黒こしょう……適量
【つくり方】
1.ベーコンは5㎜厚さの短冊切り、玉ねぎは薄切りにして600Wの電子レンジで1分加熱する。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、1を炒める。玉ねぎが透き通るまで炒めたら、Aを入れてクリームソースをつくる。
3.大きめの鍋に水の量の１％の塩を入れたお湯を沸かし、パスタをゆでる。全卵と卵黄をボウルで混ぜ合わせておく。
4.パスタがゆで上がる1分前に2を温め、煮立ったら火を止めてコンロからフライパンを外し、3の卵を入れて混ぜ合わせる。
5.4にゆで上がったパスタを入れて手早く混ぜ合わせる。器に盛りつけてトリュフオイルを回しかけ、黒こしょうをたっぷりふる。
たらこクリーム カナッペ トリュフ風味
パーティの前菜にピッタリ
「20年以上続けているホームパーティに欠かせないアミューズレシピです。 絞り袋を使ってクリームをのせるといっそう豪華に見えます」（大井さん）
【材料】（4人分）
塩たらこ……1本
マスカルポーネチーズ……100g
クラッカーやパイタルト……12枚
青ねぎ（小口切り）……適量
トリュフオイル……適量
【つくり方】
1.たらこは皮からほぐして、マスカルポーネチーズとよく混ぜ合わせる。
2.クラッカーやパイタルトに1のたらこクリームをのせて青ねぎを飾る。
3.食べる直前にトリュフオイルをかける。
ねぎ塩チキンのココットカマン
カマンベールチーズのサイズでメイン料理にもフィンガーフードにも
「チキンとねぎ、チーズの相性はとてもよく、最後にトリュフオイルでコクとうま味を足します。カマンベールチーズは厚みを半分にした1/2個が1人分です」（大井さん）
【材料】（4人分）
カマンベールチーズ……2個
ブロッコリー……1/4株
鶏もも肉……1/2枚
長ねぎ……1/2本
オリーブオイル……適量
チキンコンソメ……1/2個
粉チーズ……適量
トリュフオイル……適量
【つくり方】
1.円形のカマンベールチーズは厚みを横半分に切り、さらにそれぞれ放射状に6 等分にカットする。白い皮面を下にしてココット皿に等間隔に置く。
2.ブロッコリーは食べやすい大きさに切って硬めにゆでる。
3.鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、長ねぎは1㎝幅の輪切りにする。フライパンにオリーブオイルを熱し鶏肉を炒め、肉の色が変わったら長ねぎを入れ、砕いたチキンコンソメをふり入れる。
4.1のココット皿に3と2をのせ、粉チーズをふりかける。200℃に予熱したオーブンで6～8分、チーズが溶けるまで焼く。オーブンから出して、食べる直前にトリュフオイルをかける。
Mart2021年3月号別冊付録 KALDI COFFEE FARM「便利食材」大事典 より
撮影／長谷川潤 調理＆フードスタイリング／廣松真理子 取材・文／富田夏子、湊谷明子 構成／長南真理恵