中学受験はやっと終わったはずなのに…「なぜか苦しい」親と子に。“中受ロス”を軽くするヒント
2月の初旬には多くの中学校の入試が終わります。それなのにホッとしたのも束の間、心にぽっかり穴が開いたよう。そんな「中受ロス」を解消するヒントを探りました。先輩ママたちの経験談も、ぜひ参考にして。
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中学受験「後」のしんどさに。親子で“中受ロス”のストレスを和らげる〈4アクション〉
【家族と】「受験じまい」の時間を作る
合格不合格にかかわらず、フラットに振り返って。結果や敗因分析ではなく、家族全員それぞれが受験で感じたこと・頑張ったことをシェアし、親は受験を通して成長した面を具体的に褒めてあげましょう。特に「後悔型」の受験ロスにおすすめです。
【家族と】「勉強以外」に親子でできることを見つける
一緒に料理したり、お手伝いさせたり、旅行を子どもだけで行かせたり。子離れの練習だと思う機会にも。燃え尽きて寂しいと感じているのなら、受験勉強の代わりに何か別のもの、が入ればいいのです。特に「燃え尽き型」の受験ロスにおすすめです。
【自身で】まずは自分を褒めて労り、次に自分に時間を使いましょう
よくここまで伴走したと自分を褒めて労って。結果に納得できなくても自分を責めないで。インストラクターの言う通りに体を動かすヨガなど、やらなきゃいけないことで埋め、頭と体の連動も◎。
【自身で】他の人の体験談を読むのも効果的
他の人の話を聞いたり、気持ちを言語化することで自分の状況を自覚し、私だけじゃないと知るとベター。「自分だけじゃない」が救いに。SNSではさりげないマウントでえぐられることも。受験に関係ない職場の知り合いなどが健全!
<先輩ママたちの体験談>
体験談1:子どもの気持ちを聞いて心が軽く
第一志望不合格でどこが良くなかったのかと引きずっていたが、小学校の卒業式で「受験させてくれてありがとう」と感謝の手紙を息子からもらい、楽しそうに通学する姿を見て、徐々に心が軽くなった。息子自身の気持ちを聞くことが何より大切と実感!(K・Aさん・フリーランス・51歳・高2男子のママ)
体験談2:夫婦での時間を作り子離れを実感
この学校じゃなかったという落胆を子どもに見せないよう、夫に吐露。制服採寸での笑顔、自ら早く起き部活に出かける成長した娘の姿に、子離れステージを実感。夫と2人で飲んだりドライブしたり、話すテーマも「うちの子かわいい!」に尽きます!(K・Hさん・フリーランス・48歳・高1男子と中2女子のママ)
体験談3: 合格中学の良いところを探しました
「別の学校に…」と2~3月を辛い気持ちで過ごしていましたが、合格校に通い始めると、長女と同じ学校で試験期間も一緒で助かることなど、いいことばかりに目が向くように。「きっとこれが一番いい結果になるはず」と自分に言い聞かせるようになった。(K・Kさん・パート・46歳・中3女子と中2男子のママ)
解消法Tipsを伺ったのは、中学受験カウンセラー 安浪京子先生
中受専門のプロ家庭教師として25年以上のキャリアを持つ。(株)アートオブエデュケーション代表。プロ家庭教師派遣や親子のメンタルサポートを提供。著書や講演など多数。
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