【男性更年期】冗談のつもりが本当に…!58歳でまさかと思った体と心の変化
女性に比べて認知度の低い男性更年期。でも年齢とともに誰にでも起こり得る身近な問題です。今回は経験者へのインタビューから、症状や向き合い方を伺いました。
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「俺も歳で更年期だからさ」と冗談で仲間内に言っていたのがいざ検査を受けてみて驚きました
更年期というものは女性にしかないものだと思っていました。だからこそ冗談のつもりで「俺も年齢的に更年期だから労ってくれ(笑)」と仲間内で言っていたんです。「いつもと違うな」と感じ出したのは今から4年前。仕事の意欲が急激になくなっていきました。何となくやる気が出ないな、という比ではなくて…。悶々としていると、友人から「男性の更年期って、本当にあるらしいぞ」と。それで、じゃあチェックしてみようかなと思いました。病院に行こうとは最初は思いませんでしたね。インターネットで男性更年期と調べて、出てきたチェック項目を見ていくと、ドンピシャで更年期の可能性が高いとなって。泌尿器科を受診したのはそれがきっかけです。チェック項目の最後に泌尿器科の受診を促す案内が出ていて「へぇ! そうなんだ!」と思いました。泌尿器科と男性更年期は、最初全然結び付かなかったんです。
検査に行って結果が出ると、テストステロンが標準以下で、本当に男性更年期になっていました。テストステロンの注射を打ってもらい、今でも定期的に通っています。男性更年期と診断されたものの、ショックとかはないですね。年齢によって体が変化するのは当然のことだし、なってしまったものは仕方がない。何より、命に関わる病気というわけではありませんから。冗談で言っていたことが本当になったというだけです。男性だって、集中力が続かなくなったりイライラしてしまったりすることをどんどん更年期のせいにしてしまえばいい。相談できるクリニックや対処法は、今ではたくさんあります。とりあえず行動を起こしてみては? と、もし悩んでいる方がいらしたら伝えたいですね。
「辛い時期、これがあったので救われました」
40歳の時に、人生でちゃんと練習しないと上手くならないスポーツをあと1つ始めたい、という一心で始めたサーフィン。体を動かしていると気晴らしになるんです。
男性更年期には亜鉛が良いと聞き、もともと大好物ではありますがより意識して食べるようになったのが牡蠣。生牡蠣で食べますが、意識するとより美味しく感じます。
教えてくれたのは...
4年前に男性更年期を疑って泌尿器科を受診した経験あり。今でも定期的な受診を欠かさない生活を継続中。妻と社会人の息子さんがいる。
『美ST』2026年7月号掲載
取材/キッカワ皆樹 イラスト/まるはま 編集/岡村宗勇 写真協力/ピクスタ 再構成/Bravoworks,Inc.
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