仲里依紗さん(36歳)、「むくみやすいし超クセっ毛。 コンプレックスだらけの私は、それを克服する「美容」がモチベーション」

次々と話題作を送り出すNetflixが次にスポットを当てたのが、美容整形業界。そんなドラマで“神の手を持つ美容外科医”と言われるカリスマ医師を演じた仲里依紗さん。徹底した取材でリアルな美容業界を描き出した作品に、「美容先進国・韓国よりも先に日本から全世界に“美容整形”という攻めたテーマの作品が配信できるのがすごいし、それに関われたことが、すごく嬉しい!」と仲さん。
それも、そのはず。仲さんは、自他ともに認める、大の美容好き。その理由も、「自分のコンプレックスを克服できるから」と仲さんらしくポジティブ。そこで、仲さんが「いっぱいある!」というコンプレックスから、自身の美容についての考えまであれこれ、お聞きしてみました!

▼あわせて読みたい
仲里依紗さん(36歳)、おしどり夫婦なんて言われているけれど、夫にはしょっちゅうブチ切れてます。 “円満”の秘訣は、「諦め」です。

むくみやすくて汗っかき、超クセっ毛で年々それが強くなるし、 せかせかバタバタな性格……、もうコンプレックスだらけです

私が今回演じた美容整形外科医のクリニックには、自身のコンプレックスを克服するために、大人女性はもちろん、男性や中学生の女の子まで訪れます。でも、コンプレックスがない人なんていないですよね。もう、私なんて外見から性格に至るまで、コンプレックスだらけ。「こうだったらいいのに!」なんてことだらけです。例えば、むくみやすくて汗っかきだし、めちゃくちゃクセっ毛のうえに、年齢を重ねるにつけさらに年々クセが強くなってきて……。

性格の問題としては、いつもバタバタしていて余裕がない。「早起きしてゆっくり準備しようと思っていたのに、何でこんなにバタバタしちゃうんだろう……」というのがお決まりのパターン。せかせかと生活に追われてバタバタ過ごすのではなく、もうちょっと余裕をもって生活したいな、と思っているのに……。クセ毛もせかせかした性格も、なかなか頑固で自分の思うようにはいかないものです。

今の時代、クセっ毛を矯正するストパー感覚で、「美容」は手軽でポジティブなものに

今作のスタッフには、50代男性が多くいらっしゃるのですが、共演した松岡茉優ちゃんと話していたら、ミーティングでその50代男性陣が、「えっ、男でも脱毛するんですか?」と驚いていたそうです。今は、美容の進化が著しくて、その理解も年代や性別によるし、過渡期ですよね。

でも、私自身は、「美容」って、クセっ毛のコンプレックスを何とかしてくれるストレートパーマと一緒だな、という感覚なんです。いわば、「変わりたい」という願望から髪を切るのと一緒なんじゃないかって。今は、男性にも美容熱が高まっているし、低年齢化して小・中校生にも関心が高いけれど性別や年齢なんて関係なく、自分が「こうしたい!」と思うことはしてみてもいいし、もう、それを他人がどうこう言う時代でもないかな、と思うんです。それぞれが持つコンプレックスを克服できるものなら、自身の責任でチャレンジするのは、ポジティブなことなんじゃないかと思います。

女優は思いもよらない角度から撮影されて、ショックを受けることも多い職業

“女優”という職業は、思いもよらない角度から撮られていることもあって、普段鏡では見ることのない角度の自分自身に、結構ショックを受けることも多いんです。スマホで写真を撮るにしても、自分自身が一番イイ角度からしか撮らないから、出来上がった作品を観て、「何でこんな角度で撮るのーっ!」ってことも、しばしば(笑)。そして、今の時代、そんな写真や映像が拡散されちゃったりするんですよね。女優という職業は、本当に良くも悪くも、自分の見えないところに気づかされることが多々あります。後ろ姿とか、横顔とか……。それを見て、落ち込むことも多いので、トレーニングしたり、お手入れしたりと自分を底上げしています。

今回も、台本段階では知らなかったのですが、思った以上に顔や手元のアップのシーンが多くて。それでも、今回私の役柄が“神の手を持つ外科医”だったので、「これは、手元のアップが多くなりそう」と思い、手のピーリングやパックをして準備をしました。

私にとって「美容」は、自身のコンプレックスを救うと共に、仕事や毎日の生活の背中を押してくれるもの。だから、もう大好きです。インスタやYouTubeで色々な情報をチェックして取り入れたりと、楽しみながら取り組んでいます。美容の先進国、韓国も大好き。仕事が一段落して時間ができると、「今だ!」とばかりに訪れています。

考えてみたら、私の場合はもう、働いた半分以上を「美容」に課金しています。ある意味、そのために働いているようなもの(笑)。でも、それが今の自分、そして次の作品へと挑戦するモチベーションにもなっているんです。

ジャケット¥297,000ドレス(ともに参考商品)ネックレス¥126,500パールネックレス¥159,500ピアス¥81,400(すべてヴィヴィアン・ウエストウッド)イヤカフ¥27,500左手人差し指のリング¥19,800左手中指のリング¥23,100(すべてスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)右手のリング¥ 41,800/ラブバイ イー・エム(イー・エム アオヤマ)
ブーツ¥236,500(ジャンヴィト・ロッシ/ャンヴィト・ロッシ・ジャパン・カスタマーサービス)
その他スタイリスト私物
<問い合わせ先>
ヴィヴィアン・ウエストウッド https://www.viviennewestwood.com/
スワロフスキー・ジャパン ☎0120-10-8700
イー・エム アオヤマ ☎03-6712-6797
ジャンヴィト・ロッシ・ジャパン・カスタマーサービス ☎03-3403-5564

Riisa Naka

1989年長崎県出身。ドラマ、映画の他、ファッション誌でモデルとしても活躍。幅広い役柄を演じ、その演技力で今、オファーが絶えない女優の一人。また、Instagramでの私生活が垣間見える投稿やファッショニスタとして人気を集める。2020年4月よりYouTubeチャンネルも開設。主な出演作にNetflixシリーズ「今際の国のアリス」〈シーズン1(20)、シーズン2(22)〉、Netflixシリーズ「離婚しようよ」(23)、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」(24)などがある。待機作に映画『高校生家族』(2027年1月8日公開)がある。

『ダウンタイム』

監督:Yuki Saito
出演:松岡茉優 、仲里依紗
間宮祥太朗、 田中みな実、 萩原利久、長井短
渡辺大知、中川家礼二、 シシド・カフカ
城田優、 増子直純、武田創世、泉里香 、田村健太郎 篠井英介、天野はな、 景井ひな、 研ナオコ、
野呂佳代 、古川凛、 安達祐実、 風間俊介、 Kōki,
永作博美 渡部篤郎
主人公は天才的なオペ技術を持つ、形成外科医・沼田文(ぬまた・ふみ)。「医療で命を救う」という信条に従い行った緊急オペが原因で、勤務していた大学病院を去ることになる。そんな彼女をスカウトしたのは、「美で人を救う」ことが信条のカリスマ美容外科医・遠山凜(とおやま・りん)。文は美容外科を否定してきたが、業界の闇を探るために、凜のクリニックで働き始める。「美」と「医療」に対する価値観が違う2人は激しく対立するが、凜の父親でクリニックの会長・遠山新(とおやま・あらた)の存在が、2人の関係を大きく変えていくーー。監督は、大ヒットドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」のYuki Saito。美を追い求める人々の希望や葛藤、生きづらさをエンターテイメント作品として描き出す。9月17日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始

おすすめ記事はこちら

【特別カット集】仲里依紗さん(36歳)、裏表のない明るいキャラ&スマイルで周囲までHAPPYに!

夏帆さん、「小5年でデビューしたものの気持ちが追い付かず 思春期の頃はどこかモヤモヤしていました」

夏帆さん、「35歳になった今も自分自身が一番わからない。 新しい役に出会うたび、自分探しをしています」

撮影/遠藤優貴 ヘアメイク/那須陽子 スタイリスト/番場直美 取材・構成/河合由樹

STORY