福岡のオシャレ50代は、「カラー使い」でコーデを新鮮に!<SNAP3選>
STORYファンの多い福岡・博多で、40代を卒業した姉STORYたちの今をSNAP。華やかでカジュアル上手が多い西の都で、パンツコーデやオールインワンをいかにブラッシュアップしているのか? そのコツを教えてもらってきました。
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スタイリッシュなコーデに、甘みのスパイスを少し
平嶋裕美さん 56歳(165㎝) エンジニア
40代はハンサムでカッコいいコーデが好きでした。50代に入り、お腹周りや背中に取れにくい丸みが出てきたとき、少し甘いアイテムに惹かれるように。レースやフリル、ハート型や、色ならピンクとか。若いときの甘さは、周囲を意識したモノだったけれど、今の甘さは、50代になった自分へのご褒美のようなもの(笑)。経験を重ねてきた今、いろいろな価値観を受け入れる寛容さが身についてきました。肌も、髪も、ファッションも、生き様って現れるから、それを磨きながら楽しんでいきたいと思います。
<Brand List>
SHIRT/KIMHEKIM
DENIM/KIMHEKIM
BAG/PUCCI
SHOSE/TOGA
RINGS/Cartier
品良くアクティブ、スマートに緩く、小物で匙加減します
後藤菜穂さん 51歳(164㎝) 会社取締役
寒暖差のある季節には、オールインワンの出番が多いです。暑くなると上半身を脱ぎ、袖をベルト代わりにして穿けるので意外にも万能選手。単調に見えないように、ピンクのシャツとヒールを投入、グリーンのバッグで色のアクセントをプラスしました。がむしゃらに仕事をした40代を卒業し、ゆっくり生きることにした50代。洋服もカチッとしたものから、動きやすく締めつけないゆったりしたファッションに移行しました。年齢を重ねるごとに、内面が現れてきます、それはファッションも同じ。気持ちの余裕に伴って、ファッションも幅広く自分らしく、がモットーです。
<Brand List>
ALL IN ONE/ZARA
BAG/LOEWE
ACCESSORIES/作家モノ
SHOES/Kate Spade
WATCH/Hamilton
自分らしく自分を活かす、ファッションは私が主役
夏脇栄子さん 51歳(158㎝) スタイリスト
定番色のカーキは肌なじみが良く、どんな色にも相性がよく、落ち着いた雰囲気に。爽やかな白を潔く合わせて初夏のシンプルな装いにまとめました。アクセントにオレンジを加え、ショルダーと足元を肌見せして抜け感を作っています。小さな頃からの洋服好きが高じて、パーソナルスタイリストの仕事をスタート。たくさんの方と一緒にコーディネートを作っていると、つくづく、ファッションは気持ちを前向きにしてくれる、女性にとってとても大切なものだと実感しています。
<Brand List>
TOPS/GALLARDA GALANTE
BOTTOMS/Fire Service
EARRINGS/母から譲り受けたもの NECKLACE/TIFFANY&Co.
撮影/山口陽平(VENTO) 取材/八尾美奈子
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