若い世代で大人気のミニクリップで挟む、ツインアレンジ。ポイントを押さえれば、幼くならず大人女子にも実はとても有効なんです。トップの膨らむ部分を留めるため、１日出かけてたら髪が爆発してきた〜！なんて心配もありません。その押さえるべきポイントというのが、やや低めの位置に留めることと大人っぽい色のクリップを選ぶこと。シルエットにメリハリがついて、毛先のうねりを生かせるのも嬉しい限り。

Front
クリップを留めるのはこめかみぐらいの位置がマスト。若い子のように高くしてツノっぽくするのは、イタく見えるので要注意。

Side
顔まわりのウネウネもそのままいい感じに見せてくれるのが、このアレンジの嬉しいところ。

Back
うねりは生かすけれど、毛先がチリつくのはNG。ヘアオイルをなじませてまとまり感をアップして。

短めヘアさんにとって特に膨らみが気になる部分といえば、トップ。そこで少し太めのカチューシャを活用してみて。トップからサイドにかけてカチューシャで上から押さえれば、頭が大きく見える悩みをフォロー。シルエットにメリハリがつくので、毛先のうねりはむしろ強調ぎみにふんわりと広げてOKです。このとき、ボサボサに見えないようにスタイリング剤でツヤを出すのが大事なポイント！

Front
さりげなく可愛さをアップする秘訣はこの顔周り。前髪のうぶ毛はおでこに沿わせるけれど、後れ毛はラフに遊ばせて。

Side
フロントからサイドはキレイにまとめてバックのほわほわ毛を生かして。サイドの髪を後ろに持っていくことで、トップの高さが自然とふんわり出ます。

Back
ヘアオイルをもみ込み、うねりの質感をきれいに出すのは鉄則。しっとり感が強めのものをチョイスします。

うねりをカバーしつつ、おしゃれ心も忘れたくない。そんなときにぴったりなのがスカーフポニー。ひとつ結びにして小ぶりのスカーフをくるっと巻きつけるだけ。簡単なのにどこか通っぽい雰囲気が出るし、スカーフの揺れ感で長めヘア気分も味わえるといいことづくし。髪をまとめて膨らみをちゃんとケアしながら、表面のうねうねはふんわり毛束としてまとわせて、コンプレックスもみるみる解消！

Front
顔まわりの後れ毛はちょっぴり多めにすると、バックに垂らすスカーフとのバランスよし。

Side
サイドやフロントの表面のうねり毛はふわりと浮かせてニュアンスを演出。

Back
ポニーの結ぶ位置は低めがマスト。襟足の落ちる毛は自然と落としておいてOK。

髪が膨らんできたら、パパッとつくれるハーフアップアレンジ。お手軽だけど、ボサボサ毛が出てくると一気に老け見えする危険があり、実はちょっと悩ましい…。おすすめなのは、まとめた毛先をお団子にし、さらに前髪はゴールドピンで固定しつつアクセントに。下ろしている髪のうねりはいい塩梅にハネ感となって可愛いし、これ以上くずれる心配もないと優秀なんです。

Front
前髪を左右どちらかで分けて流し、ピンで留めます。前髪に曲線をつけるのがポイント！

Side
お団子の高さは低めが大人世代のお約束。後れ毛はナチュラルに落ちる毛束を落とせばOK。

Back
トップからサイドをまとめることで、頭の形をキレイに見せてくれるのも嬉しい限り！