イッテQでも大活躍!堀田茜さんに聞いた「効率の良い旅行準備の方法」とは…
CLASSY.には旅好きなスタッフがたくさん!TVの撮影で海外に行く機会も多い茜ちゃんと、行き先や目的に合わせた旅支度を楽しんでいるスタッフに、こだわりが詰まった旅アイテムを教えてもらいました。
旅先での心地よさを左右するのは効率重視の旅アイテムたち
旅支度をする時はいつも、5年ほどかけて作った〝珠玉のメモ〟を見ながら、家の中から必要なものをかき集めています。メモは『イッテQ』での海外ロケやプライベート旅行の経験を元に、主にロケの時に必要なものを箇条書きにしたものなのですが、まさに完全無欠(笑)。メモに沿って準備をすれば、不足なものも余分なものも生まれません。
私はもともと何事もロジカルに考えるのが好きで、とにかく効率重視で行動したいタイプ。「あれ忘れた!」という後悔も、「持ってこなくてもよかった」という非効率さも取り除いたほうが、心地よくロケに臨めるんです。
効率のいい段取りを決めて動く癖は、旅先でも変わらずで。例えば泊まるホテルにチェックインしたら、まずは部屋の中での動線を決めます。「ここにスーツケースを広げたら、服も取り出しやすいし、着替えの時に行ったり来たりしなくていいな…」とか。細かくて、しょうもないことですけど(笑)。そういう些細な工夫が旅の心地よさを左右する大きなポイントだったりします。
『イッテQ』の海外ロケではヘアメークさんは同行せず、毎回セルフメークなので、その分どうしても荷物の量は多くなってしまいますが、どのアイテムもこだわりを持って選んだ精鋭たち。衛生面が心配な場所も少なくないので、体を拭くだけでなく防寒対策としても役立つタオルや、足元が汚れているバスルームで履いたままシャワーを浴びるためのビーチサンダルなど、かゆいところにしっかりと手が届くようなアイテムを厳選しています。
プライベート旅行では一転、“究極のミニマリスト”のような感じに。年末年始に3週間でドイツ、チェコ、オーストリアを回るヨーロッパ旅行に行ったのですが、純粋に現地の風景や食べ物を楽しむことが目的だったので、コスメもお洋服も必要最低限のものだけにしました。行き先がリゾート地だったら、映えるワンピースを数枚持って行ったかもしれませんが、その時はいろいろなところを巡るのが優先だったので、おしゃれは二の次に(笑)。
パッキングを始める前に、何に注力する旅かを決めたほうが準備もしやすいですね。いつも、このワンピースにはこのTシャツ…そのTシャツにはこのデニム…そのデニムには…という感じで、しりとりのように持って行くお洋服をピックアップします。アイテムが決まったら、全身コーデを組んで写真を撮ってからスーツケースに。そうすると現地で「今日はどんなコーデにしよう」と迷わなくて済むのでオススメです。
私が思う旅の魅力は、東京で毎日のルーティンをこなしているだけではどんどん狭くなりがちな視野を、リセットしてくれること。旅をすると自分の無力さを実感したり、無性にワクワクしたりと、人としての感性を取り戻せる気がするんです。そういう意味でも、旅は私の人生には欠かせないものですね。
教えてくれたのは...
\イッテQでも大活躍!/
◼︎モデル 堀田 茜さん
CLASSY.で表紙も飾る人気モデル。2015年より『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)に「出川ガール」として不定期出演。
ブラウス¥17,600(マイストラーダ/マイストラーダ プレスルーム)デニムパンツ ¥27,500(アッパーハイツ/ゲストリスト)スカーフ¥42,900(マディソンブルー)バッグ¥16,500(ノマディス/ノーベルバ)サンダル¥37,400(イル サンダロ オブ カプリ/アマン)ピアス¥35,200ネックレス¥46,200ブレスレット¥68,200リング〈ストーン付き〉¥308,000リング¥46,200(すべてマリハ)スーツケース他/本人私物
撮影/ISAC(SIGNO)〈人物〉 モデル/堀田 茜 ヘアメーク/笹本恭平(ilumini) スタイリング/大野千歩〈モデル分〉 取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc