仲里依紗さん(36歳)、おしどり夫婦なんて言われているけれど、夫にはしょっちゅうブチ切れてます。 “円満”の秘訣は、「諦め」です。
そのHAPPYなオーラで“女子モテ”度が高く、今、ドラマや映画、CMにとオファーが絶えない仲里依紗さん。取材でお会いした仲さんは、そのHAPPYオーラそのままに、イメージどおり裏表がなく、お話しているとポジティブマインドを受け取ってこちらもHAPPYになれそうな気持に。でも、本当は超多忙な毎日に疲れたり、仕事や家族の悩みもあるはずで……。そこで、忙しくても、悩みがあっても、そんな毎日をHAPPYに生きる秘訣を仲さんにあれこれとお聞きしてみました!
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自分が好きなものを「好き」と言えるようになったのは、最近のことです
年齢を重ねたせいか、最近、だんだんと好きなものを「好き」と言葉にできるようになってきました。以前は、「こんなふうにした方が良かったのかな」とか、「こういう自分が求められているのかな」と考えたりして、人の目を気にしがちだったんです。
それで、我慢することもあって、エンジンがかからないことも多くありました。
今はもう、そんなふうに人の目を気にしなくなりました。私自身が、「どう生きたら、楽でいられるか」ということを基本に考えながら生きています。そう、今は自分中心です。大人の女性も、もっと自分中心でいいと思うんです。母として、仕事の役割として、いろいろと背負うものはあると思いますが、もっと“自分”を大切にしていいんじゃないのかなって。日本人の性質のせいか、自分中心の人が少なすぎるのではないか、そう思います。
最近では、ますますファッションも自由です。HAPPYなカラーが好きだから、日常では黒は着ません。同世代の女性たちは、迷うと“黒”という人も多いそうですが黒を選ぶ時って、脳みそを働かせたくないといった状態で、精神的に疲れていることが多いらしいんです。心が疲れているから、考えなくてイイ、黒に逃げちゃうんですよね。だから、日常のオシャレから自分の“好き”を選べるように大人の女性も、もっと自由でいて欲しいな、と思います。
“夫婦円満”の秘訣は、求め過ぎず片目をつぶって諦めること
今回のドラマの中では、家族の難しさも描かれますが、我が家もしかり。“おしどり夫婦”なんて言われていますが、夫婦喧嘩なんてしょっちゅうです。寝室の床にペットボトルを直置きする悪いクセや、「こんなにいる?」というくらい棚いっぱいに韓国のりや干し芋を購入してストックしたりと、夫の些細なあれこれが目について、イライラしてはブチ切れることもしばしばです。でも、生まれ変われるわけでもないから、しょうがない。“円満”と言われる秘訣を一つ挙げるならば、お互いに求めすぎないことです。そう、目をつぶって、諦めることです。そうやって、片目をつぶる中で楽しさをいかに見つけるかがポイント。
それでも、夫は中学1年生になる息子と仲が良く、よく面倒を見てくれて助かっている面もあります。先日も、息子の授業参観に行ってくれました。私がバタバタしてあまり家におらず、男同志のイイ関係が保たれているせいか、私自身、中1の息子にまだ「THE思春期」を感じていません。母があまり家にいないというその距離感が、案外、思春期の息子にとってはちょうどイイのかもしれません。まあ、たまに息子が機嫌悪そうにグズグズしていると、「もう、そういうのはやめようよ! 楽しいこと考えよ!」と、私自身がムードを変えて、「THE 思春期」を発動させないということもあるかもしれませんが……(笑)。
これからもこの先も、「やりたい」と思うことは全部やって、諦めずに貪欲に生きたい
私自身は、今年37歳になりますが、視野に見えてきた40代の野望は、楽しむことを止めずに、もっともっと楽しく生きること。行きたいところには全部行きたいし、やりたいことも全部したい。これから先は、年齢で制限されて、出来なくなることもあると思うんです。というのも、先日還暦を過ぎた両親と一緒にシュノーケルをしようとしたところ、健康チェックリストをクリアする必要があって、少し高血圧だと挑戦できないんですね。
それで、多少年齢と共にガタが来るのはしかたないとしても、「やりたいことは、健康なうちに全部やっておきたい」、改めてそう思って。
だって、イヤじゃないですか?気持ちは超健康なのに、年齢だけで制限されてやりたいことが出来ないなんて……。だから、「やれる時にサッサとやる!」が、今のポリシーです。でも、考えてみたら、これまでもやりたいことは、全部諦めずに叶えてきた自分がいます。大手事務所から独立して個人事務所を作ったり、実の妹と一緒に自身の好きなテイストを発信するファッションブランドを立ちあげたり…‥。どんなにお金がかかろうと、何とかしてそれを実現してきました。行動する前に「でもな、どうしよう……」と考えてしまうより、自分がした行動から学ぶほうが、人生得していると思うんです。行動せずに「かもしれない」と思うより、行動して「こうだったね」と言える人生のほうがいい。
それに気が付いたは、ブルー・ノマーズのコンサートの一般応募チケットに落選して、すごく悔しい思いをした時。「私、今まで『これやりたい』って思ったことや口に出した夢は、全部自分の力で100%叶えてきた。だから、人生でこんなに思い通りにならなくて悔しいって思ったのは初めてかもしれない」と。でも、その後に追加販売にしがみついて、何のコネも使わず自力で奇跡的にバルコニー席をもぎ取ることが出来たんですけれど(笑)。
みんなから、「里依紗ちゃん、いつもバタバタと動いているね」って言われるけれど、諦めたくないんです。今日も寝てないし、疲れてはいるけれど、諦めたくない。そう、いい人生にしたいから。
私、人生に貪欲なんです。ブレーキをかける人生より、アクセルべた踏みでフルに駆け抜けたい。これからも、40代に向かって貪欲にいきます(笑)。
Riisa Naka
1989年長崎県出身。ドラマ、映画の他、ファッション誌でモデルとしても活躍。幅広い役柄を演じ、その演技力で今、オファーが絶えない女優の一人。また、Instagramでの私生活が垣間見える投稿やファッショニスタとして人気を集める。2020年4月よりYouTubeチャンネルも開設。主な出演作にNetflixシリーズ「今際の国のアリス」〈シーズン1(20)、シーズン2(22)〉、Netflixシリーズ「離婚しようよ」(23)、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」(24)などがある。待機作に映画『高校生家族』(2027年1月8日公開)がある。
『ダウンタイム』
監督:Yuki Saito
出演:松岡茉優 、仲里依紗
間宮祥太朗、 田中みな実、 萩原利久、長井短
渡辺大知、中川家礼二、 シシド・カフカ
城田優、 増子直純、武田創世、泉里香 、田村健太郎 篠井英介、天野はな、 景井ひな、 研ナオコ、
野呂佳代 、古川凛、 安達祐実、 風間俊介、 Kōki,
永作博美 渡部篤郎
主人公は天才的なオペ技術を持つ、形成外科医・沼田文(ぬまた・ふみ)。「医療で命を救う」という信条に従い行った緊急オペが原因で、勤務していた大学病院を去ることになる。そんな彼女をスカウトしたのは、「美で人を救う」ことが信条のカリスマ美容外科医・遠山凜(とおやま・りん)。文は美容外科を否定してきたが、業界の闇を探るために、凜のクリニックで働き始める。「美」と「医療」に対する価値観が違う2人は激しく対立するが、凜の父親でクリニックの会長・遠山新(とおやま・あらた)の存在が、2人の関係を大きく変えていくーー。監督は、大ヒットドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」のYuki Saito。美を追い求める人々の希望や葛藤、生きづらさをエンターテイメント作品として描き出す。9月17日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始
ジャケット¥297,000ドレス(ともに参考商品)ネックレス¥126,500パールネックレス¥159,500ピアス¥81,400(すべてヴィヴィアン・ウエストウッド)イヤカフ¥27,500左手人差し指のリング¥19,800左手中指のリング¥23,100(すべてスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)右手のリング¥ 41,800/ラブバイ イー・エム(イー・エム アオヤマ)
ブーツ¥236,500(ジャンヴィト・ロッシ/ャンヴィト・ロッシ・ジャパン・カスタマーサービス)
その他スタイリスト私物
<問い合わせ先>
ヴィヴィアン・ウエストウッド https://www.viviennewestwood.com/
スワロフスキー・ジャパン ☎0120-10-8700
イー・エム アオヤマ ☎03-6712-6797
ジャンヴィト・ロッシ・ジャパン・カスタマーサービス ☎03-3403-5564
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撮影/遠藤優貴 ヘアメイク/那須陽子 スタイリスト/番場直美 取材・構成/河合由樹